湯川酒造店/長野県木曽郡木曾村

16代目当主の尚子さんが20代のころ蔵に戻り、コツコツと造り始めたのが「十六代九郎右衛門」の始まりでした。現在は旦那さまの慎一杜氏、そして蔵人さんたちがタッグを組んで、挑戦し続けている酒蔵さんです。
蔵は標高約1000mの山深い木曽の山中。木祖村の最高峰「鉢盛山」から流れ出す木曽川の伏流水が仕込み水です。天然水の旨さにしっかりとした酸味がのり、加えて米の旨味と甘味がある。蔵元が目指す酒は「記憶に残る酒」。